バルトリン腺は女性器入り口にある腺で挿入時の摩擦を軽減するための粘液を分泌する腺です。細菌やウィルスに感染すると炎症を起こし嚢胞を形成します。悪化すると痛くて歩けないほどになります。
婦人科の治療では膨らんだ部分に注射器を使って膿を抜き取ったり切開して膿を除去し抗生物質の服用をしますが再発しやすいです。
中医学ではバルトリン腺炎、バルトリン膿瘍、嚢腫は外陰廱腫(がいいんようしゅ)に相当します。
急性の場合には湿熱を取り去る漢方薬を使うのですが、繰り返している場合には体力の低下により細菌への抵抗力が低下している点を考え全く異なる処方を使います。
予算は1か月 1万8000円〜