今ほど更年期障害<が社会的にまじめに受け入れられている時代は過去にはなかったでしょう。
更年期障害といえば「おばさんのヒステリー」としか思われていなかった暗黒時代が長く続いていました。
しかし、更年期は女性の他に男性にもあり、それは卵巣や精巣の萎縮から性ホルモンが減少してくることに
よっておこる老化現象の一つなのだという考えが社会に広がってきました。老化というとショックかもしれませんが
人生「起・承・転・結」で言えば「転」の部分、これからの自分をゆっくり考えていく時期なのです。ジェットコースターで例えれば下り坂。ここの勾配が急でスピードがあれば人体は精神的にも肉体的にも負担がかかります。これが更年期障害ですね。
急激に性ホルモンが減少する人(勾配が急な人)は症状が激しく、逆に緩やかに減少する人はあまり症状がでないのです。
病院では女性でも男性でもホルモン治療を始めます。 漢方では性ホルモンの減少は「腎」の老化が原因と考え、腎を強める漢方薬で 対応していきます。1ヶ月の目安:1万5千円
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